リトルジャックオーケストラ
   活動レポート



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2011年 7月

愛のかたち
はじめまして。オーボエを吹いております、なしょこと申します。
梅雨明けをねらって二週間前に楽器調整の予約を入れたのに台風で大雨というレイニーブルーな今日この頃です。

それはさておき。
先日の練習は通常の合奏ではなく、弦楽器と木管楽器だけでおこなう通称「弦木分奏」でした。
この日みっちり練習したLoM(レジェンド オブ マナ)のホームタウンドミナは、オーボエ的にものすごく吹き甲斐があり、気合いみなぎる名曲です。
バトル曲とは対象的にほのぼのな曲なので、じっくり小節ごとに和音を調整しながらバランスよく組んでいきます。
これがまたえらく地道な練習で、志村先生のキレキレのおもしろトークがなかったら頭がボヨンボヨンになりそうでした。

たいてい、ゲームのやり込み度と曲への思い入れというのは比例する傾向にあると思っています。
なので、演奏会でやる曲は、曲の背景を知るためにもできる限り実際にゲームをやるようにしています。

おかげさまでうちのスーファミは、PS3、wii、DS、PSPなど今をときめくハードたちを抜き、稼働率No.1です。
コントローラーの線ってこんなに短かったかしら、と思いつつ、わずかな衝撃にも気をつけながらの前のめりプレイ。

しかし、今回はゲーム数が多く、クリアどころか手をつけられていないゲームもあり、実はLoMはそのうちの一つです。
その手をつけなかった理由というのが・・・
LoMの曲はどれもあまりに素晴らしすぎて、なんとゲームを全くやらずとも200%心酔してしまったのです。もうベタ惚れ。
歩きながらうっかり声に出して歌っていることもしばしば。
これ以上魅力を知ってしまったら、四六時中頭の中を支配し夜も眠れず胸が苦しくなりそうなので、愛情を分散するために他のゲームをやることにしました。
そんな愛し方もあるのです。

でも、お時間ある方は是非プレイしてみてください。
もしくは下村陽子さん名曲集drammaticaを聞いてみてください。
演奏会では団員の熱い想いが、より伝わると思います。
※ちなみにLoMはプレステです。

最後に、隠れた名作と言われているライブアライブを声を大にしておすすめさせてください。
このゲームは是非ラストまでやりこみ、ストーリーの良さ、というか濃さ、というかトラウマになりかねない感をたんと味わっていただきたいです。
※活動レポートなのに、最後はまさかのゲームレビュー。

投稿者:なしょこ@Ob | 13:17, Wednesday, Jul 20, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0)


一音一会
初めまして、こんにちは。今回の活動レポートはちゃば@Vnが担当いたします。
毎日暑い日が続いていますが、みなさま体調の方はいかがでしょうか。
雲ひとつない快晴の10日、昼日中から我がVnパートはパート練習で室内に引きこもっておりました。
実に練習熱心で良いことですね。
ちなみに前日は飲み会という名の心のパート練習も済ましておりましたので、
今まで以上に一体感が出せたように思います。

パート練習では技術的に難しい箇所のさらい直しや音程の確認などひとつひとつやっていきましたが、
こうした日々の練習の積み重ねが重要ですよね。一人でやっていると心が折れてしまいそうになるので
パート練習でとりあげて練習方法を教えていただけると、とてもありがたいです。

パート練習の後は夜から合奏練習でした。
節電のためでしょうか?練習会場には大型の扇風機が配置されていて、
CMも顔負けの風を受けながら指揮を振る志村先生がとても素敵でした。


合奏では音色やダイナミクスの確認、奏法の統一、入りのタイミングなどを確認しました。
リトルは特に音色、音の響きなどについて練習中に取り組む機会が多いように感じます。

クラシックなどのようにすでに完成された譜面を演奏することとは異なり、場合によっては
一から譜面を作って、自分が聴いてきたゲーム音楽の原曲により近い音色、あるいは
アレンジをして音楽を作っていくという作業は、大変繊細ですがとても楽しい作業でもあります。
ゲーム音楽演奏の醍醐味と言ってもいいかもしれません。

こうして毎回の合奏でひとつひとつ作り上げた音が演奏会当日にホールでどのように響き渡るのか、
一奏者として今からとても楽しみです。
私個人としてはパイプオルガンとの共演は初めてですので、本当に演奏会が待ち遠しいです。
オーケストラの音色を一番近くで聴けるのが奏者自身であることが、私がオーケストラを聴く側ではなく
奏者側にいる理由でもあります。

ただ演奏するからには一期一会ならぬ一音一会で、一音一音大切に心を込めて演奏するよう心がけております。
演奏会に来て下さるお客様にも良き一音一会となりますよう、頑張りたいと思います。
投稿者:ちゃば@Vn | 00:33, Saturday, Jul 16, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0)


合宿in熊谷!
初めまして、こんにちは。ぬっこ@末端ちぇろ弾きです。
入団して約1年、初のリトル合宿に参加してきました。ワーイ
合宿係のお姉さまから「場所は熊谷です!」との連絡をいただいて数日、
天気予報のお姉さんから「熊谷が39度を超えました!」とのアナウンス。
これも修行でしょうか?
いろいろな覚悟を決めてチェロを担いで出発しましたが、幸い当日は猛暑にもならず、
宿泊先と練習場所は森に囲まれた心地よい環境で、とても楽しい2日間になりました。

合宿ではロマサガ、ティナ、ドミナ、その他諸々を、分奏と合奏でさらってゆきました。
例年の合宿では先生をお呼びしての練習はなかったそうなんですが、
今年はトレーナーの先生、指揮者の志村先生にも来ていただいて、ガッツリご指導いただきました。
先生方に見ていただく練習では、表現の仕方について毎回「ああナルホド!」と思わされる
的確な指示やアドバイスをいただきます。弾くことだけに必死なことが多い自分は
その都度大いに反省して、いただいたお言葉をしっかり心に留めておこうと思うのですが、
今回の合宿でいただいたアドバイスの中でも一番心に残ったのは、志村先生のこの一言。

「ここの最後は、皆、鼻血出るくらいの勢いで!」

さて、どこでしょうね!本番、頑張りますよ!!

あと、2日目には「来年度の定期演奏会でやる予定の曲」の試奏も行われました!
楽譜作成部隊「らいぶら隊」の皆さんは、既に来年度の曲の編曲も始めているのです。
らいぶら隊だけでなく、運営委員や技術委員、各パートのリーダーの方々が
とても計画的に活動しているのも、リトルに入ってすごいなぁと思ったところです。
試奏、自分はハチャメチャでしたが、なんせ大好きなあのゲームの曲ですから、
始終ニヤニヤしっぱなしでした。(何のゲームかは、お楽しみに!)

合宿が普段の練習と違うところは、時間がたくさんあることですね。
練習時間ももちろんですが、団員の方達とご飯や露天風呂、宴会でたっぷり時間を共有できて
、これでもかという位ゲームと音楽、楽器の話ができたのが、非常に幸せでした。
宴会が始まる時間になっても弓順を決めるのに協議する弦楽器トップの方々、
楽器だけでも重いのに、重い酒瓶もしっかり持参してくる猛者たち、
宴会後、「狩部屋は205号室です!」の掛け声と共にぞろぞろと去っていく狩人達・・。
どれも良い思い出です。
こんな素敵な合宿を準備してくださった、合宿係のお姉さまたちに大感謝です。
ありがとうございました!

さて気づけば、本番まで2ヶ月を切ってしまいました。
自分が観客としてリトルの演奏を聴いたときに味わった感動を、今回聴きに来てくださるお客様にも味わってもらえるよう、
末端ながら頑張りたいと思います。
投稿者:ぬっこ@vc | 21:20, Friday, Jul 08, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0)


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