当団の練習や演奏会の活動風景をお伝えします。
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2014年 2月
10-2演奏会から早くも2週間が過ぎました。
色々な意味で記憶に残った演奏会の当日の様子やご挨拶を含め、短いですがたかせ@Vnがレポートいたします。
演奏会当日の2月8日、最近よくはずれていた雪の天気予報(私の中では『降る降るサギ』)が見事にあたり、東京には20年ぶりともいわれる量の雪が降りました。
さらに先日15日にも降り、今も不自由を強いられている地域の方もいらっしゃいます。
(斯く言う私の地元も50cm積もりました…)
よりによってこんなときに・・・!!
積雪による開催可否については判断が難しく、直前まで皆様にご心配をおかけしてしまいました。
当日朝、すでに5〜10cm積もっている状態の中団員が集まってきました。
お客様が(会場に)来られても帰れない等、様々な可能性を考え、運行を見合わせる路線が出てくる中どうにか開催が決まり、本番直前に舞台そでから客席を覗くと…
沢山お客様いるよ!!
半分ほどの方々が来られればよいなと思ってはいましたが…
驚いたのと有り難かったのと、様々な気持ちの中本番に向かいました。
ドラゴンクエスト3全曲、そしてアンコールをどうにか無事弾き終えてホールを出、数時間ぶりに外の様子を見て驚きました。
ここ東京だよね……、と誰かに問いたいくらいの吹雪…。
いつ電車が止まり帰れなくなるともしれない中、終演後にも多くの方々にご挨拶させていただくことができました。
雪の中来てよかった、という演奏がお届けできていたら幸いです。
繰り返しになりますが、荒天のなか開催したということで、お客様にご面倒をおかけしたことも多かったと思います。
また、会場内では座席についての不手際もあり、該当の席を取っていただいたお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。改めてお詫び申し上げます。
ドラゴンクエストについてはオーケストラ演奏のお手本があり、お客様の耳も『こえている』分、演奏する側としてはとても厳しいシリーズです。
技術はもちろん劣りますが、それを補うだけの気持ちをもって、また次回・8月の演奏会に臨みたいと思います。
今回は、とにかくご来場いただいた事、聞いていただけた事が何よりの糧です!
皆様、本当に有難うございました!
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今回活動レポート担当となりました、Flのぷーと申します。
本番も目前に迫ってまいりました。
天気予報ではまさかの大雪‥どうなることやら。。
さてさて、2/1は、本番前の最後の合奏でした。
この日は午後前半に管分奏、午後後半に弦分奏、夜間に合奏、という練習メニューでした。
合奏前にセクションに分かれた分奏で細かい打ち合わせをし、合奏で魂を込めるための準備をするのです。
準備体操もバッチリな状態で、最終合奏に臨みました。
いつもゲームの世界観に入り込んで妄想…いや、曲の詳細なイメージを我々に伝えてくださる志村先生ですが、最後の練習ということもあり特に熱が入っていました。
たとえばゾーマ城の曲(SFCでの追加曲ですね!)。
公式の小説から、ゾーマ城の場面描写を引用し、各楽器に割り振られたパッセージの役割を明確にしてくださいます。
「小説によると、ゾーマ城に入るところはこんなかんじです。
『要塞のようなゾーマの居城の城門を抜けると、正面におどろおどろしい石造りの宮殿があった。(※)』‥」
(中略)
「‥『見通しが利くのは十歩ほど先までで、そこから先は漆黒の闇の中に沈んでいる。四人の足音のほかには何の音も聞こえなかった。(※)』
闇!あなたたち闇です。」
「『しかしアレルはホールの向こう側から伝わってくる確かな殺気を感じていた(※)』
ここの音、確かな殺気を表現してください!」
(※部分は、高屋敷 英夫署「小説ドラゴンクエストIII」より抜粋)
しっかりイメージを植え付けたところで、該当をみんなで合わせてみます。
通しながらの「はいそこ確かな殺気!」という指示に、満面の笑顔で応えるセカンドヴァイオリンのひとびと。
その殺気たるや、「もうちょっと音が潰れないようにできるといい…けど、確かな殺気を感じる−−−」と、指示を出した志村先生ですら引くレベルです。
本番でどうなるか、楽しみなような、怖いような。
(小説の前後が気になる方は、本屋へGO!)
第1回演奏会から十年の時を経て、ふたたびリトルジャックオーケストラがお届けするドラクエ3の演奏となります。
団員のなかには、十年走り続けたひともいれば、十年前は縁がなくて参加できず、ずっと再演を望んてきたひともいます。
ドラクエを演奏すること自体が第7回定期演奏会で演奏したドラクエ1以来ということもあり、団員一同とっても気合が入っています。
当日会場にいるすべての方と、一音一音に込めたさまざまな想いや確かな殺気を共有できますように。
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投稿者: | 14:15, Friday, Feb 07, 2014 ¦ 固定リンク
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