当団の練習や演奏会の活動風景をお伝えします。
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こんにちは。10年振りに活動レポートに登場、打楽器の主に鍵盤担当、ちゃろと申します。
演奏会を振り返ってみると、個人的には労力の大半を占めた編曲作業や、原曲再現に拘り抜いた『風と空と大地のリズム』の打楽器アンサンブル等についても思い出されますが、ここは一つ、私からは、多くの方から質問を頂いた珍しい楽器や奏法についていくつかご紹介したいと思います。
◆まず変わった奏法をしたものとしては、『予感』などに出てくる時計の音。これはバスドラムの胴体と枠の部分を、時計っぽさを意識しながらスティックで叩きました。 『朝の日ざし』の冒頭の波の音はオーシャンドラムという楽器を用い、花火の音はフロアタムを叩き、カモメの鳴き声はクラリネットとファゴットとオーボエのリードを吹いてもらっていました。
◆一番聞かれた『地下水道』の水の音の再現方法ですが、これは木の実がたくさん連なった楽器を3種類、舞台中央・上手側・下手側の3か所で鳴らして表現しました。
◆『サラのテーマ』や『風と空と大地のリズム』、『時の回廊』等で活躍していた楽器が以下の2つです。画像の左がウドゥ( またはイボドラム)という壺の楽器で、手のひらで穴を塞いで離すとポヨンという低音が鳴り、胴を叩くとカンッという高い音が出たりします。 画像右がタブラバヤンという楽器で、「ドゥ〜ン↑」という音程の上がる低音や多彩な高音も出せます。演奏するのがかなり難しい楽器です。
◆そして何よりお伝えしたいのがこちら。驚くべき事に、音板部分が打楽器団員のふーさんによる自作の鍵盤楽器です!シロフォンの土台に、音程に合わせてカットした金属のパイプを並べました。言うのは簡単ですが、実際に作るのは相当難しかったに違いない…!でも、この楽器のおかげで、『時の回廊』のガムランぽさや、『サラのテーマ』の絶妙な音色を表現できた かと思います。ふーさんには去年のFF4の演奏会の時にも自作楽器を作ってもらったのですが、次はどんな楽器を作ってくれるんだろう??と、今後も楽しみです(笑)
今回は、上記で挙げた以外にも、忘れてはならないパイプオルガンが登場したり、『時の回廊』でシタールという撥弦楽器を実際に使用したりと、各場面で様々な楽器を用いて、クロノ・トリガーの音楽を再現してみました。 今までのリトルの演奏会の中でも、特殊な楽器の量が多い回だったのではないかな、と思います。
細部にまで拘った音色・楽器選びで、少しでも原曲の雰囲気を思い起こせて頂けていたら、そして、耳でも、目でも楽しんで頂けていたならば幸いです(^-^) |
??コメント
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