当団の練習や演奏会の活動風景をお伝えします。
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リトルジャックオーケストラ第6回定期演奏会は無事に終了致しました。 共に演奏した仲間たち、スタッフとして多岐にわたる諸問題に当たってくれた同士、 トレーナーの先生方、エキストラの方々などのDear Friends 光栄にも予定の合間を縫ってきてくれた植松さんたち、ANDご来場のすべてのYOUにありがとう&おつかれさまです。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 早いものでナルシェにティナがやってきた日から15年の歳月が経ちました。
はじめに孤独な時期があったと思います。 ゲームの音楽に心を惹かれ、ついに楽器を手に取ったものの、それを演奏する機会はちっともやってこない。 楽譜もなく、知名度もなく、所属してみた楽団の仲間も興味を持たない曲たちは普通のやり方では取り上げられることなどない。
そんなどうにも実現しがたい夢を抑えきれなくなった人々が、同じ夢を抱えて彷徨う仲間を求めて行動を起こしたこと、 それが今日につながる第一歩になったのだと思います。 初対面の人を、同じ世界を表現する仲間に変える。 それだけの力を、FFVIを初めとする様々なゲーム音楽から受け取れたのは、この時代の日本に生きてて幸運だったと思うことのひとつです。 やれてよかった妖星乱舞!
当日は……ばたばたしていましたが感動的であったというひとことに集約されてしまいますね。 とはいえレポートということで流れに沿っていってみます。
【決戦前夜:予行演習】
いきなり当日じゃありませんがそこは流れってことで。 練習後、遠方からの参加者は宿に一度帰ってから何かゲームしたりしていたみたいですね。 自分は家近いのでおとなしく帰宅。 SFCを起動し、ケフカを倒してエンディングを見直してひとしきり感涙して、 舞台上で感極まって機能不全になってしまわないためのイメージトレーニングをしていました。 同じようなことは毎回しているのですが、今回も例に漏れず前日は大変な状態だった…… SFC起動したついでに他のゲームもしたくなるが我慢して速めに就寝。
【決戦当日 朝:ステージリハーサル】
いわゆる最後の打ち合わせ。 オケの場所からだとオルガンの音は時差があるように聞こえて、ばっちりあっているように感じられることはないんですよね。 逆にオルガンと合っているということは客席側ではズレて聞こえるはず。 その時差の分をイメージし、これであっているのだ!と全力を出すしかないのが怖いところです。 あんまり怖いんで逃げ出したくなったり、最大限努力したことにして12時間後に意識がワープしちゃえばいいのにとか思ったりしていました。 ラスボスから逃げることは出来ないので覚悟を決めるしかないわけですが……
【昼:開場〜本番】
団員全員による選曲・構成・編曲・演奏によって積年の想いを共有することができたと思っています。 我々も客席側の仲間たちがFFVIを愛して生きてきたことを感じられました。 こんなにうれしいことはない。
【夕:Advent Uematsu】
植松さんには時間を割いて来場いただいたばかりか、舞台上にお越しいただいて、お言葉もいただけて恐悦至極です。 熱く語ってくれる様子を見て、我々がFFVIというゲームと植松さんの音楽から受け取ったものを、 15年の時を経て植松さんに返すことができたのかもしれないなぁと僭越ながら思った次第です。 植松さんの音楽をきっかけに集まった我々としても、植松さんもおっしゃってくれたように、 今回の集いが音楽を始める・音楽に触れるきっかけとなるのであれば幸いです。
【宵:世界変革の時】
FFVIは夢のひとつ。 実現した夢と尽きない夢を語りながらの打ち上げだったと思います。
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次は間が開きますが、時の最果てでまたお会い出来ればと思います。 名残惜しいところですが、ファルコンからシルバードへの乗り継ぎがあるのでここら辺で失礼します。 |
投稿者:ゆきおとこ(黒) | 21:27, Sunday, Aug 30, 2009 ¦ 固定リンク
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